「星の会合」3連続!2019年9月4日水曜から5日木曜にかけて

9月に入り、3日火曜までは「処暑」の末候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」です。
「禾」は穀物のことで、古くは中国や日本での穀物と言えば、米や麦ではなく「粟(あわ)」のことだったのだそうです。
昔は貧しい人たちのご飯だった「粟」ですが、最近ではその栄養価が見直されてきています。
ご飯にまぜて炊くと、もちもちした食感でおいしいですし、中国では粟粥は定番の料理だそうです。
9月4日水曜日に、星の会合がふたつ
4日の午前中に星の会合がふたつ起こります。
5時半ころに「水星と火星の結び」、10時半ころに「水星と地球の開き」です。
水星と火星の結び
水星は知性を司る星、火星は外側へ向かうエネルギッシュなパワーを持つ星です。
結びは、主に一体になることを意味するので、水星と火星のパワーがひとつになってより強力になると考えられます。
知性や直感などの情報が多く入ってきて処理されて、外側へ発信されることが多いのかもしれません。
また、エネルギッシュに活動することで、より多くの情報や直感を得られることがあるのかもしれません。
水星と地球の開き
水星は知性、地球は肉体や生命活動、あり方や生き方など現実に関わる部分を司ります。
開きは、対になる、独立する、スタートする、などの意味です。
理屈と実際の行動とで悩むことがあったり、情報が出揃わなくても決断したり行動しなければならないことがあるかもしれません。
「開き」の意味
「開き」の意味が、私はつかみきれていないのですが、最近頂いた資料に、星同士の意味ある角度についての詳しいプリントがありました。
「開き」は、星同士が180°の位置関係で、「結び」は0°の位置関係になっています。
0°の場合、両方の星の力が無理なく一体となり、力の増幅がスムーズにいくようです。
180°の場合は、両方の星の力を一体にはなりやすいが、努力や試練が必要、ということのようです。
0°は努力なしで力を発揮できる「天才」タイプで、180°は持っている才能を努力と修練で開花させる「秀才」タイプ、といった感じだそうです。
9月5日木曜日に「水星と海王星の開き」
5日木曜日の18時半頃は、「水星と海王星の開き」です。
水星は「知性」、海王星は「宇宙やより大きなもののエネルギーを感じること、悩みや煩いから心を解放すること」などの意味です。
知性を以て、悩みや問題を解決できることが、ふたつの星のパワーを上手く活用することなのでしょう。
悩みを解決しようとして、かえって頭でっかちの理屈ばかりにこだわってしまったり、悩みや問題からの解放をもとめるあまり、考えなしのことをしてしまったり、といったことに注意が必要なのかもしれません。
ふたつの星のパワーを統合させるためには、努力や熟慮などが必要になってきます。
うまくいかない場合は、パワーのバランスが崩れ、面倒なことが起こるかもしれませんね。